計算ツール

F式(私ことフエッピー式)の各計算ツールは無償でドドーンとご提供します。その代わりサポートはございませんので自己責任でご利用ください。また、告知なく修正しますので、ご利用の際は最新版をダウンロードしてご利用ください

ダウンロードを行うと、Dropboxの画面に遷移しますがユーザー登録やログインの必要はございません。以下の順に操作してダウンロードして下さい。②の「ダウンロード」若しくは「・・・」の中からダウンロードしてください。

F式 Q値Ua値ηA値計算シート

ダウンロードはこちら

家の断熱性能と日射熱の影響が計算ができます。私の持っている市販の計算ソフトと同程度の精度があります。

  • H11年省エネ基準で使われていたQ値(熱損失係数)とH28基準から採用されたUa値(外皮平均熱貫流率)の両方が計算できます。
  • ηA値についての方位係数はH11年基準のままです(北東と南東は同じなど)。また、オーバハングの補正係数については旧Ⅳ地域を共通設定としています。
  • 窓の入力に関しては一条工務店の施主向けに窓記号を入力できるように作っていますが、他の住宅会社の木造住宅で計算する場合は窓のサイズを直接入力してください。
  • 矩計図(かなばかりず)と平面図があれば、誰でも計算できます。
  • 一条工務店のQ値計算と異なると思われる部分があります。
    • 熱橋比率(私のツールでは省エネ基準の通りです)
    • 換気(私のツールでは一種熱交換換気扇には見かけの換気回数を利用)
  • H28年省エネ基準での計算方法が分らない部分があります(H11年とH28年の省エネ基準の違い)
    • H11年基準では「土間床等外周部と基礎壁を一体として計算」していましたが、H28年基準では2021年から新たに「土間床と基礎立上りの熱損失は別々に評価する」ことになりました。ただ、底盤についての熱損失計算が不明確であり私の計算シートでは断熱材が外周から90cmを超える部分は熱損失はないとして計算しています。

標準計算モデルを用いた大手ハウスメーカーのQ値とUa値は以下に置いてあります。ただし、2020年の仕様であるため最新の情報とは異なります。

F式Q値Ua値μ値計算シート_標準モデル計算
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軸組工法で105mmの柱を利用した場合、HGW断熱材を天井210mm、壁105mm、床105mm利用して、6地域のUA値ではアルミ樹脂サッシは等級5、樹脂サッシは等級6程度になります。

F式 内部結露計算シート

定常計算における結露計算が可能です。色々な建材が登録されているため非常に貴重なツールだと思います。

新計算シートのダウンロードはこちら。夏型・冬型結露と屋根天井・壁・床の計算が同時に行えます。

旧計算シートのダウンロードはこちら(断熱シェードや内窓設置など二重窓の結露計算が可能)。

  • 壁内や窓(開口部)の結露計算ができます。
  • 結露判定において相対湿度が85%で部分結露若しくは要注意と判定がでますが、これは窓と窓枠の温度差を複数のサッシの種類を測って得られた大凡の温度差の割合です。参考までに表示しています。
  • 室内の壁紙はリフォームする可能性がある事から通常は結露計算に含めません。ただ、実際には透湿抵抗があるため防湿に役立っている事から、結露計算は厳し目に計算されているという事になります。
  • 開口部以外の結露計算は、屋根・天井・外壁・床に対応。
  • 開口部の結露計算(窓の付属品を設置した場合のU値計算に対応)。
  • 窓の気密等級から透湿抵抗比を算出している部分は独自仕様です。
  • 共通して、室内外の絶対湿度や除湿・加湿量がわかります。

 

F式 住宅省エネ計算シート

ダウンロードはこちら。最も作成する手間のかかったものです。以下の事が可能です。

  • Q値、C値、μ値を入力する事により、年間の冷暖房費用、一次・二次のエネルギーの比較計算が可能。
  • 長期の総コストの比較が可能(初期投資+ランニングコスト)。

 

F式 エアコン容量・COP実測計算シート

ダウンロードはこちら

  • 家全体に必要なエアコンの容量を計算することが可能です。
  • その他に除湿量や加湿量などを知ることができます。
  • エアコンの吸い込み口に温湿度計を設置し、吹き出し口の中に温湿度計と風速計を設置することでエアコンのCOPが実測できます。

 

F式 日射取得判定シート

ダウンロードはこちら。最も短時間で作成したものです。以下の事が可能です。

  • 各地区の春分・秋分、夏至、冬至の日射角度を入力する事で家の南側の窓から日射侵入を判定。
  • 隣家の高さを入力することにより、隣家による日陰が計算できます。
  • 家の南側の軒の出、庇の出幅がどれぐらい必要か計算できます。
    • 日射制御はハニカムシェードのような窓の内側ではなく、窓の外側での遮光が有効です。
    • 例えば庇の場合、庇の取り付け位置から窓下までの距離の3割が庇の出幅の目安です。
    • 南側以外は日射が斜めに入りますから、窓の外側にスダレ掛けを設置してください。
    • 大まかな目安として、屋根の軒の出は温暖地は80cm前後、寒冷地は春と秋の日射取得を考慮して50cm前後が良いと思います。

なお、建物の日射取得シミュレーションについては、ホームズ君シリーズの「日当たり君」が無償ダウンロードできますので、そちらを利用されると良いと思います。

F式 アメダス絶対湿度計算シート

ダウンロードはこちら。結露計算シートの残り物で作成したものです。以下の事が可能です。

  • アメダスの過去データ(日と月)を張り付けるだけで、絶対湿度が計算されます。
    • アメダスで◎表記される湿度計のある主要な観測所のみ対応。
  • 絶対湿度から、年間の除湿と加湿が必要な日が計算できます。
  • それ以外にも、露点や不快指数などおまけ情報が盛りだくさんです。

 

F式 露点・飽差計算シート

ダウンロードはこちら。結露計算シートの残り物で作成したものです。以下の事が可能ですが、主に冬季の窓や玄関の結露対策にご利用ください。

  • 相対湿度、絶対湿度の両方から露点温度がわかります。
  • 相対湿度と絶対湿度のシートを両方ご用意しました。
  • 飽差(VPD)の計算ができます。g/m3とSwitchBotで表示されるkPaに対応しています。

 

F式 給湯省エネ計算シート

ダウンロードはこちら。計算内容は東京電力・東京ガス・全国平均のプロパンガス価格を元にしており、機器の価格についてはネットで調べた概算価格です。判断は自己責任でお願いします。

 

F式 ダイエット計算シート

家作りとは関係ございませんが、高気密高断熱住宅を健康住宅と言うからには、自己管理が理由で体が太っていると説得力がないのでダイエットに取り組んでみました。

家の温熱の計算は熱収支で考えますがダイエットにおいても同様でありダイエットはカロリー収支だと思います。ダイエットのついての計算ツールはこちらです。

世の中には都市伝説のような色々なダイエット方法があると思いますが、F式ではカロリー収支を基準にシンプルにダイエットを考えます。興味がある方は自己責任で取り組んでください。

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