ガレージでインターネットがしたい

考察
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ガレージにWiFiの電波が届かない

一条施主においては床暖房の二階床のアルミシートにWiFiの電波が遮られるため無線LAN中継器を階段等に設置しているなんて話をよく聞きます。

さて、我が家は田舎なので土地だけは広かったことから、坪単価の高い建物を小さくして別途ガレージを設けましたが、ガレージ内には母屋からのWiFi通信が届かないという問題がありました。

上記は建築中のガレージです。普段はシャッターを閉じているということもあって母屋からのWiFiの電波が入らないのです。

ガレージはイナバのジャンボルーフ豪雪地仕様で20畳の床面積で200万円程度でした。一条の建物併設インナーガレージは坪単価の7割の金額だと思いますから半額以下ですね。

ガレージ内に電気のコンセントは設けてましたがLANは設置しておりませんでした。入居してみたら意外とガレージで過ごす時間が長くガレージ内でWiFi通信ができない事は不便でした。

どうやってガレージ内でWiFi通信をしようかと考えましたが、母屋の外壁に余ったテレビの線が出ていたため、同軸ケーブルのLAN変換アダプタを購入しようと思いましたが高額でした。

それではと母屋のガレージ側の壁に無線LAN中継器を増設しようかと思いましたが、ガレージは鉄板で出来ているため電波を反射してしまうことから、難しいと判断しました。

残るは電気の配線が母屋からガレージに渡してあるため、屋内電気配線を利用して通信できるPLC(Power Line Communication)しかないと思いました。

検索してみると昔に比べて現在では意外と物が安くなっていたのでただちに購入しました。

取説は日本語でしたが、機器の設定ボタンを長押しすることが当然だと思っていた私には最初はうまく接続できませんでしたが、Youtubeでみたらすぐに使い方が分かりました。

接続してみました

海外の方がYoutubeにて接続方法を解説してくれています。長い映像ですが、2:15秒~4:18秒まで見れば接続方法がわかると思います。

手順は簡単でして、まず最初に有線LAN接続のできる場所で、同じ電源タップのコンセントに小さい方の親機(左)と大きな方の子機(右側)の両方を差し込み、親機にLANケーブルを指します。

そしてYoutubeの画像のように親機のリンクボタンを本当に1秒程度おしたら、子機側のリンクボタンを同じく1秒押すとリンクします。この状態でスマホ等でWiFi接続を試してください。

仕組みとしては親機が差し込まれているコンセントから子機のコンセントに通信電波が流れている形で、親子間は無線通信ではなく電気配線内での有線接続です。

WiFiの電波は子機から出ていますがご覧のように同じ電源タップに親機と子機を差し込んだ場合の通信速度は下りが60.8Mbps、上りが46.4Mbpsでしたからこれが最大値だと思います。

Amazonの口コミをみると90Mbps程度出たという報告もあり、利用する携帯端末等によってもスピードは変わるのかもしれません。

ガレージ内で通信してみた

親機と子機をリンクする初期設定が終わっていれば、後は同じ分電盤内の電気配線であればどこのコンセントに差し込んでも親子間でLAN通信ができます。

ガレージの三か所あるコンセントに子機を設置して速度を測ってみましたが、どこに設置しても上記のようにオレンジのランプが点灯し接続状態が良好ではないことを示しました。

母屋の親機もルータの直下で同じ電源タップに指すと良いだろうと思っていたのですが、我が家ではルータと親機が近いと電波干渉するのかスピードが2Mbps程度しか出ませんでした。

親機をルータから離れた場所のLANコンセントに設置したところ、子機の接続状況は良好ではなかったものの、以下のように下りが20.3Mbps、上りが37.7Mbpsの速度がでました。

まぁ、オンラインゲームとかをせずに動画をみる程度なら十分な速度だと思います。これでガレージの中で通信料金を気にせずにAmazonのビデオを見たり音楽を聴いたりできます。

どこに機器を設置すると速度が出るかは、各家庭の宅内電気配線の経路によると思いますから、色々な場所に設置してみて最適解を得るしかないと思います。

最後に

今回、我が家に設置した機器は宅内電気配線を利用したPLC通信機器であり子機に備わっているWiFiは電子レンジなどと電波干渉しやすい2.4GHzの通信です。

また、PLC通信はそもそも通信用の線ではない宅内電気配線を用いることから、ノイズの影響を受けた場合は通信速度がでません。

速度を求めるのであれば、電波干渉の少ない5GHz帯のWiFi通信が良いと思いますが、5GHzは距離が飛ばないことから、大きな家の場合は中継器が複数必要になるでしょう。

WiFiの中継器を設置するコンセントが廊下や階段になくて一階と二階でWiFiの電波が飛ばなかった家についても、電気のコンセントを利用するPLC通信は検討の価値があるかもしれませんね。

 

本日は以上でございます。

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