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空調なんかにお金をかけるな! 「F式全館空調対応」地域工務店の募集について

はじめに 小屋裏エアコンを導入したけれどエアコンが効かずに暑い、思ったほど快適ではないという話を聞きます。実際、夏の室内の暑さへの不満から「なんとか式」の家を売却した人がいます。 室内が28℃でも湿度が60%以下であれば快適といった...
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再エネタスクフォース会議における中国企業ロゴ問題

はじめに 本日は2024年3月22日に開催された内閣府の再エネタスクフォース会議において利用された資料に中国の国営企業である電力会社のロゴが入り込んでいたという事件についてです。 (出典:FNNプライムオンライン) 再...
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断熱材の環境負荷について

はじめに 家作りにおいて断熱材は何が良いの?という無限ループの話題があります。価格、断熱性能、気密性、結露対策、施工しやすさなどに加えて環境負荷という話がしばしばなされます。 結論からいうと私は断熱材は何でも良いと考えています。ただ...
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第三次高気密高断熱住宅ブームの終焉について

はじめに 私は日本のエネルギー危機対策として高気密高断熱住宅は必要だと思っていますし、何より温熱環境の住み心地の良さがあります。ただ、政府の脱炭素政策には違和感を持っています。 最近流行りの高気密高断熱住宅なんて言われますが、ブーム...
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結露計算をまとめて出来るようにしてみた(夏型・冬型結露&天井屋根・壁・床)

はじめに 久しぶりにブログを書きます。ブログは内容が細かくて書くのが面倒なので普段はインスタグラムに思ったことを書いてましたが、今回は結露計算で情報量が多いのでブログに記載します。 温暖化により懸念される住宅の構造内部の夏型結露につ...
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【坪50マン】一条工務店 新商品 HUGme F式全館冷暖房対応について【全75プラン】

はじめに (2023/01/14訂正) かなり久しぶりのブログ記事となりますが、本日は一条工務店が現在、地域限定で発売している新商品HUGme(ハグミー)の間取りがF式全館冷暖房に対応できるのかという考察になります。 一条の企画型...
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【コストカット術】脱、光ファイバー?

はじめに 最近は家の価格自体が上昇しています。ウッドショックと職人不足に加えて、自然素材の多用や空調などの差別化によって、飛んでもなく高額な見積もりが出ているケースがあるようです。 かつては質素であった高気密高断熱住宅は今や認知度が...
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夏のエアコン設定温度は18℃?23℃?27℃?

はじめに エアコンの畳数表示は現状の新しい家の性能と合っていないと、前の行政改革担当大臣でありワクチン接種推進担当大臣であった、河野太郎さんのTwitterが話題になりました。 新しい家であれば6畳用のエアコンが20~30畳...
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東京と大阪はどっちが夏に暑いの?

はじめに 新住協の鎌田先生の書籍をみると、東京と比べて関西の夏は暑く夜間もエアコンの運転が必要だと書かれていますが、夏の夜に常時エアコンが必要なのはもはや関西だけではないと思います。 長年関東に住んできた私としては関東の夏もかなり暑...
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床下エアコンは省エネ装置ではなく快適装置

はじめに 一条工務店の全館床暖房はCOPが4.2しかないから、COPが6を超える壁掛けエアコンの高性能機種を利用した床下エアコンの方が省エネ性が高いと考える人がいますがそれは違うと思います。 なぜなら、一般的な基礎内断熱(立ち上がり...
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