無料間取り一括請求は絶対に利用してはいけない

考察

はじめに

本日は失敗しない家作りを目指して、失敗しかしない家作りへと向かうという話です。

どんなに悪い結果終わったことでもそれはじめられたそもそも動機は、 善意によるものあった(ジュリアス・シーザー)

2000年以上も前に実質の初代ローマ皇帝であるシーザーが言ったと言われる言葉です。

世の中には箱もの行政と言われるようにムダだと思う建造物が沢山ありますが、すべてが悪意から始まっている訳ではありません。

そして、家作りには情報量が必要であると考える方が多いと思いますが、それが失敗の始まりであると思います。施主にとって本当に有益な情報はそんな簡単には手に入りませんよ。

情報の大半がハウスメーカーが流す情報が元になっているセールストークやそれを利益目的に拡散する一般人の情報であり、本当に消費者にとって有益な家作り情報なのか疑問に思います。

消費者にとって有益な情報であればたくさん収集しても良いですが、情報の分別の付かない初めて家を建てる人に大きな問題を抱えている情報を提供することは良いことでしょうか?

間取り一括請求をお勧めしない理由

エアコンによる冷房病になりたいのであれば、大きな窓を沢山つけて、暖かい季節には窓を開けて風を通す暮らしを選択すると良いでしょう。

ただし、少ない冷房能力で室温が下がる高気密高断熱住宅においてエアコンの設置場所が考慮されていない間取り図は無意味であると思って下さい

窓を大きく設置すれば壁が減ってしまうことからリビングで言えば1つの壁の前にソファとエアコンが設置されてしまう間取りになってしまい、エアコンからの冷気が人に直撃します。

エアコンの位置を適切に変更すれば間取り図は壊れてしまいますから、最初からエアコンの位置を考慮しながら作った間取り図でなければ意味がありません

私のブログを読みましたといって相談をされる人がいますが、図面を見るとリビングのソファの真上や真正面にエアコンがあって、私のブログを読んでないと感じています。

ただ、沢山の施主がエアコンの位置が悪い間取りになっていることは事実であり、これを改善できるようにしていかなければならないと思います。

最後に

善意のつもりかもしれませんが、高気密高断熱住宅を建てる人に向かってエアコンの位置が示されていない間取り図を比較することを勧めることは冷房病の患者を増やすことに繋がりかねません。

日本人が嫌う冷房病はエアコンが悪いのではなく、エアコンの位置が考慮されていない間取り図を採用してしまうことが原因です。間取りを作る最初からエアコンの位置は考慮すべきものです。

そんなことは施主が自分で判断すべきことだと思うかもしれませんが、私が見てきた一条施主の間取りはほぼ窓が必要以上に大きくてエアコンの位置が悪い間取りになっています。

ただでさえ、初めて家を作る人は開放感や大きな窓といった誘惑に弱いため、本当に家作りの成功を願うのであれば、ハウスメーカーがスポンサーになっている情報の提供は危ないと思います。

ハウスメーカーやエアコンメーカーが冷房病に対して問題提起をしたことはないと思いますから、施主たちが冷房病を終わらせないとずっと不幸は続くのです。

これから家を建てる方々が間取り図を作る際に生活動線を考えるように、エアコンから出る風の向きを十分に考慮して間取りを作られることを期待します。

 

本日は以上でございます。

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