【全館冷房】グランセゾンユーザー必見、これが鉄板の間取り!

考察
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はじめに

ただ今は寒い冬ではございますが家作りでは四季すべてのことを考えなくてはなりません。

Instagramでグランセゾンユーザーと会話をさせて頂いた中で、エアコン1台で全館冷房を検討する際に、この間取りが今後のグランセゾンユーザーの鉄板になると思った間取りがございました。

今回は間取りを紹介して良いと施主の方にご協力を頂けましたので、ご紹介したいと思います。

二階の階段にご注目!

i-seriesの階段は吹抜けている必要がありますが、グランセゾンなどの軸組工法については一階の階段の上の一部に床が張れます。

この間取りの良い点は4マスの階段をズラして設計することにより、二階の階段ホールにエアコンを設置する場所を確保しているところです。AC⑤と書いてあるものがエアコンです

ここに再熱除湿付きの小型エアコンを設置することで家中を除湿することが可能となります。室温はお好みで結構で、少し動くと汗をかく程度が良いと思います。

この間取りは外壁に面している場所にエアコンを設置していることから、隠蔽配管よりメンテナンスが容易な露出配管でエアコンを設置ができると言う点がポイントです。

二階のエアコン(再熱除湿機能のあるエアコンを設置してください)は二階の部屋に冷気を送れると共に床に冷気を流すことで階段経由で一階にも冷気が供給できます。

小型のエアコン1台を24時間運転することで省エネにダニやカビが発生しない空間が生み出せますが、エアコンは人から離れた場所に設置しないと冷房病になってしまいます。

そして、この間取りでは一階からの暖気がエアコンの冷気と混ざることなく上昇することが可能であるため、極めてエアコンがサーモオフを起こしにくい間取りであると言えます。

加えて、一階のリビングと二階のエアコンの距離が近いため猛暑日でなければ二階のエアコン1台だけで全館冷房ができてしまう間取りになっています。

浴室やトイレなどはそれほど涼しくならなくても良いのですが、人が集まるリビングは全館冷房をする中で一番涼しい方が快適ですから、二階のエアコンから一階のリビングが遠いと一階の補助エアコンが稼働する時間が長くなってしまいます。

二階のエアコンから一階のリビングが近いとエアコン1台で全館冷房がやりやすいと覚えておいてください。そして、二階の中央に上がるように階段を設置すれば二階の廊下面積が減らせます。

こちらの間取りは若干二階の東西の窓が大きいため、できれば東西の窓をもう少し小さくしても良いと思いました。

ただ、関心したのは二階の窓の高さが低くない点です。一般的な床から+782の窓の場合、小さなお子さんがいるご家庭ではお子さんが窓から転落する心配があります。

一階のエアコンの向きが良い!

 

一階のエアコンはリビング右側にあるRAY1と書いてあるものです。一階の補助エアコンは猛暑日に室温調整に利用するだけであるため再熱除湿機能はなくても構いません。

窓の日射制御にもよりますが、夏の猛暑日は二階のエアコンだけでは涼しくならない場合があります。そのために一階の補助エアコンが必要になりますが、どこに設置するか悩むと思います。

一階の補助エアコンは、通常はリビングに設置することになりますが、エアコンからの風がソファーなどの人が常駐する場所に直撃しては快適ではありません。

この間取りではエアコンからの冷気は通路になっている部分に流れていますので、補助冷房を利用した際に不快な思いをしないで済むでしょう。

さらに考察すると、床暖房を使用しないと考えた場合、このエアコンの位置は玄関ホールから発生するコールドドラフトを打ち消せる位置にエアコンがあるため、余計なお世話ですがこの家は冬季に床暖房を使わなくてもエアコンだけで全館暖房ができてしまいます。

また、床暖房のHB(ヘッダーボックス)が階段下の収納の中にありますが、ここにHBがあることによって床暖房が入らないボックス階段を温めつつ、床暖房の温水パイプが玄関ホールに大量に通過することで玄関ホールのコールドドラフトを打ち消せると思います。

念のため、冬季に冷え込む玄関ホールに床暖房の温水パイプが可能な限りたくさん通過するように配管されるように設計士さんに確認をしてはと思います。

そして、二階もですが一階についても水回りなど除湿が重要な部分にはドアでなく引き戸が採用されています。日常的に空間を開放しておく場合はドアより引き戸の方が邪魔にならないですよね。

最後に

一条ハウスは冬の全館暖房に続いて夏季に全館冷房が可能な家に向かっています。i-seriesではさらぽか空調がありますが、なかなかに高額でありグランセゾンには設定がありません。

そして、一条工務店の施主のコミュニティは大きいためグランセゾン施主にはInstagramなどを通じて施主の自己責任ですがエアコン全館冷房が浸透しつつあります。

普通の人には6畳用のエアコン1台で家中が除湿されてダニやカビが発生せずに掃除が楽になって、加えて涼しくて熱帯夜や熱中症がない快適な家になるなんて理解ができないと思います。

家中が除湿されていれば布団を外に干す必要もなくなり、洗濯物は梅雨でも部屋干しでしっかり乾きます。そして、窓を開けない生活ではホコリが少ないため掃除の頻度が減ります。

除湿された室内では水とりぞうさんなどの除湿剤やお風呂のカビ防止のくん煙剤、そして収納に設置する防虫剤などのすべてが不要になります。このコスト削減は馬鹿にならないですよ。

もはや、冬に全館暖房ができる高気密高断熱住宅などは当たり前のことであり、夏季に室内の相対湿度を省エネに60%以下に抑えられる家が本物の高気密高断熱住宅であると言えます。

高気密な家の性能を四季に渡って活用できてこそ、家作りに成功したと言えると思いますが、これは初めて家を建てる方には相当にハードルが高い理解が難しい話だと思います。

 

本日は以上でございます。

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