実は梅雨だから出来るお部屋の脱臭の裏技

考察

はじめに

梅雨を含めた夏季になるとお部屋の臭いが気になるという方も多いと思います。窓を開けて換気をすれば一時的に臭いは排出できても臭いの発生原因を解決している訳ではありません。

高気密高断熱住宅を説明する際にC値が良いと部屋の中の空気がしっかり動いて換気で臭いが排出できるとか、24時間換気装置があれば窓を開けて換気をする必要はないなどと言われます。

しかし、それだけでは家の臭いは取れません。高気密高断熱住宅に住んでいても窓を開けたくなる人が存在する理由は、むわっとした感覚として臭いを感じているという面もあるでしょう。

例えば洗濯物の部屋干しをした際の生乾き臭などの雑菌(モラクセラ菌)を繁殖させてしまえば換気をしても臭いは取れません。その他にも換気では取れない枕の臭いなどもありますよね。

湿度の高い時期に部屋を臭くしたくなければ家中を除湿して雑菌の繁殖を抑えるということが有効ですが、既に部屋の中に付着した臭いを取り除くにはどうすれば良いのでしょうか?

ということで本日はダイキンのホームページにある「梅雨の困りごとと解決法」の中から「実は梅雨だから出来るお部屋の脱臭の裏技」をご紹介いたします。

梅雨の困りごとと解決法 | 空気の困りごとラボ | ダイキン工業株式会社
季節や家庭の空気に関する困りごとと、その...

夏季は壁に付着した臭いが室内に出てくる

室内を60%程度にまで加湿すると、壁からニオイが出てくるので、除湿や換気でそのニオイを回収すればいいのです。
ニオイと湿気は相性がいいので、除湿すると湿気とニオイの両方を取り除くことが可能。梅雨時期は、室内の湿度が高いので、除湿するだけでも効果があります。

エアコンを使った全館冷房を実施していると室内の相対湿度はだいたい50~60%程度になりますが、まさに常に壁から臭いが出てきて除湿により部屋の外に排出されている状態だと思います。

 

 

 

上記の画像では湿度が高い季節は壁の中の臭いの原因物質が水蒸気に押し出されて室内に漂うということが解説されていますが、臭いは壁だけでなくソファやベッド等にも付着しているでしょう。

よって、24時間の全館冷房による除湿の効果は単にカビやダニの発生を抑制したり家中が涼しくなったり洗濯物が乾くといっただけでなく「空気がキレイになる」という効果が期待できます

日本では昔から窓を開けて換気することで部屋の空気をキレイにするという感覚がありますが、それは一時しのぎにしかならないため根本原因から取り除くと良いと思います。

エアコンを使って24時間省エネに除湿を継続するような運転方法は一般的ではないため、除湿に関しては除湿機などを狭い空間で限定的に利用しているケースが多いと思います。

最後に

本日はダイキンのホームページを解説しただけの丸パクリな記事でしたが、ダイキンのホームページの内容は梅雨に限定した一時的な除湿によるお部屋の脱臭方法です。

ただ、我が家は梅雨を含めた夏季にはエアコンを24時間連続運転しているため常に脱臭しているという状態ですから、エアコンは使い方次第で換気装置と空気清浄機になると思います。

換気とは何も窓を開けたり換気装置による空気を入れ替えることではなくエアコンの除湿によって部屋の中の汚染物質を水分子と共にエアコンから屋外に排水してしまうことも換気だと言えます。

UA値やC値は冬に大きな効果を発揮する指標であり、夏に大きな効果を発揮するのはηAC値や窓の日射遮蔽と共に換気と空調の考慮にあると私は思います。

冬季は断熱気密性能が良い程に部屋の中の温かい空気が天井から家の外に逃げにくくなりますが、夏季は冷房された冷たい空気は重たいため家の中に留まりやすい状態になります。

よって、エアコン1~2台を利用した全館冷房はある程度の気密性能とZEHレベルの断熱性能がある住宅であれば、窓の日射遮蔽に注意することによってどの家でも取り組めると考えます。

これまでの日本の家事の重労働さの原因は湿度が起因になっているものが大半ですから、最近の家であれば除湿によって家事を楽にすることができると思います。

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